積極的な手洗いや消毒を推奨する時期を経て、今やすっかり丁寧な衛生習慣が身に付いた私たち。とても良いことですが、一方で手肌や指先はカサカサに・・・まして乾燥の厳しい季節には、ささくれが引っかかったり爪の先が欠けたりして日常生活に支障が出てしまうことも。
そこで今回は、ネイルケアの大切さとお役立ちアイテム #ネイルオイル についてお話します。
1.ネイルオイルとは
ネイルオイルは、植物油をベースにした保湿用オイルで、爪など小さなスペースにも塗りやすい形状の容器に入れたものが一般的。
くるくると塗りこむロールオンタイプ、滴下するスポイトタイプ、筆(ハケ)タイプなどがありますが、生活の木では筆タイプを採用。
【筆タイプって?】
オイルを塗布する部分が平筆になっており、爪の幅にぴったり沿って塗ることができます。また使用量を筆がしっかりと含むため液だれする心配も少なく、とても機能的です。カチカチとノックすると適量のオイルが筆に染み出す筆ペンタイプと、マニキュアのようにボトルの口でオイルの量を調整できるタイプがあります。
【オイル成分は?】
生活の木のネイルオイルには、アルガンオイルやホホバオイル、カレンデュラエキスにスクワラン(いずれも保湿成分)といった、さらりと肌なじみのよい100%植物由来のオイルを使用(鉱物油フリー)。さらにネロリやローズ、ゼラニウムといった天然精油がブレンドされていて、保湿だけでなく香りを楽しめるのは生活の木アイテムならでは。
2.ネイルケアの目的と方法
どこに塗る?大切な3カ所をCHECK!
① 爪の生え際、② 爪の周り(甘皮)、③ 爪の裏(ハイポニキウム)
① 爪の広い面積に塗りたくなりますが、まずは爪の生え際・根元部分に。乳白色の半月エリアがあると思いますが、この一帯は爪母と呼ばれ新しい爪が生まれてくるところです。ここに潤いを与えてあげましょう。健やかな爪を育てる一歩となります。
② 爪周りの皮膚、ささくれの出来やすい部分にもオイルで潤いを。
乾燥が進むと皮膚は固くなり、そこからひび割れたりトゲトゲしたり。頻回の手洗い&消毒でバリア機能としての皮脂まで失いがちな毎日、爪だけでなくその周りにもきちんと油分を補いましょう。
塗布したついでに爪周りをキュッキュッとつまむようにマッサージすると、血行を促進し爪の生育にも役立ちます。
③ 爪のピンク色の部分、ネイルベッドの面積を広くしたいと思う方は多いですよね。それなら爪の裏側(爪と指先の皮膚の繋ぎ目)にオイルを塗って潤しましょう。
ここはハイポニキウムと呼ばれ、爪と皮膚の隙間に細菌が侵入するのを防ぐなどの役割があります。
ところがこの部分、爪に衝撃を与えたり深爪が続いたり、隙間にモノが挟まったりするとその繋ぎ目が簡単にはがれてしまう繊細な作り。爪切りでパチンと切るのも、その衝撃のひとつ!爪が伸びたらできるだけやすりで長さを整え(ファイリング)、潤いを与えて柔軟性と強度を高めましょう。
3.これがオススメ!アイテム紹介
◆ネイルオイル ネロリ [2ml/ \2,200(税込)]
~AROMATIC BODY CAREシリーズより~
ノック式で使いやすい、筆ペンタイプ。いつでもポーチインして、こまめに塗り直して。
ネロリ(=ビターオレンジの花)やレモンなどの精油(いずれも天然芳香成分)がブレンドされ、ふわりと爽やかに香ります。
ローズのバリエーションもあるので、気分で香りを選んでも楽しい。
◆CALENDULA スキンケアネイルオイル [6ml/\2,750(税込)] ※予約受付中/2025年2月17日現在
ネイルオイルとしては非常に珍しい、医薬部外品。爪と爪周りの皮膚の乾燥・ひび・あかぎれを防ぎます(有効成分:グリチルレチン酸ステアリル配合)。ぜひ寝る前にハンドクリームとのW使いを試してみて。(指先にネイルオイルを塗った後、手全体にハンドクリームをなじませます)
一夜明ければやわらかな手元に。ハーバルアロマティックな香りで癒しのケアタイムを。
スキンケアを続ける秘訣は、楽しく手軽であること!指先のケアは結果を実感しやすいので、自分磨きのモチベーション作りにも。ぜひ香りや使用感、オケージョンでアイテムを選んでみて。きっと魅せたくなる指先に近づくはず。
>>> 動画でもご紹介しています!【美しい爪を育てる!ネイルオイルの使い方】
Text by Yoshiko M.