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素敵な暮らし vol.2-2
アーユルヴェーダDr. モハン先生のお話②

2024.10.02
過去や未来の心配をしているとき、心は今ここにいません。瞑想とは、今にきちんと向き合うこと。いつでも何処でも、自分の心次第

「料理は瞑想」~Dr. モハンの考えるメディテーションとは

『瞑想』とは、今ここに集中している状態のこと。
わざわざすること・行動ではありません。その状態を指します。
例えば、呼吸は自然に(無意識に)出来ていることであって、考えて行う動作ではないですよね。

It's better not to "meditate" as an action.
Meditation is to become the state of concentrating something.

瞑想をするために、どこか素敵な場所へ出かけて、胡座を組み、吸って・吐いて・さあ瞑想しよう!とする方もいらっしゃいますが、(もちろんそれを否定はしませんが)
特別な場所であったり意気込んだりしなくても、瞑想はできる。私はそう捉えています。

毎日の料理中だって、瞑想はできるんです。例えば夕飯の支度でお米を研ぐ時、ゆっくり、優しくお米に触れ、丁寧に研いでみてください。その時間すら瞑想になります。小さな子どもだって、何かに夢中になって無心に取り組んでいる時は、素晴らしく集中力が上がっているでしょう。

どんなことでもよいのです。今あることにきちんと向き合い集中する、それを瞑想と呼びます。

美しさとは

体の中のインプット・アウトプットのバランスが整っている健やかさのこと。
肌ツヤ、心の安定もそれが関係します。

Self Loveと若さ

年齢は、ただの番号。
体に必要なものを取り入れていると、生きている限り、死ぬまで若いですよ。

健やかな若さを保つためにできることとは・・・

1.まず自分を大事にしましょう。自分より良く見える"誰か"のマネをするのでなく、自分で自分を褒めましょう。偉いね、可愛いね、と自己肯定することはとても大切。細胞がそれを記憶します。

2.食べ物をよく理解しましょう。タンパク質を意識して摂り(食事全体の7割くらいが望ましい)、出来れば素材の形が残っているもの・元の姿が明白なものが望ましいです。カレーイメージ‗w1000.jpg

◆モハン先生直伝!スリランカスタイルのレシピ
・おいしいチキンカレーの作り方>>>
・カレーに合う!食べるひとを想うサラダ>>>


3. 食べる順番も大事。
血糖値が急上昇しないよう、野菜から食べ始めるコース料理は理にかなっていますね。
1時間以上の空腹のあと、急激に血糖値を上げることは、血管にダメージを与え血管の老化を促すことに繋がります。老いとは、こういったことも要因になりうると私は考えます。

DrMohan_hand_w1000.jpg身体は自然の一部。
Man is a part of nature.
Man is a miniature of the nature.

・・・モハン先生が考える、生きるために大切なこととは?心に響く、優しくも鋭いお言葉をご紹介。《モハン先生のお話》①はこちら

■生活の木からのお知らせ■(2024年9月17日現在)
生活の木 Herbal Life College原宿表参道校にて、モハン先生のスペシャルセミナーを企画中!
詳しくは、公式ウェブサイトもしくは公式Instagramにて。


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【Profile】Dr. Mohan Gamage(ガマゲ・モハン医師)
アーユルヴェーダ医科大学(スリランカ・ベルワラ)卒。アラブ首長国連邦(アブダビ)やスリランカにて、10年以上に渡りアーユルヴェーダ診療を行う。2015年には自身のアーユルヴェーダサロン MLanka を日本で開業。


【インタビュアー&ライター】
Yoshiko M. (生活の木)
・・・マイアロマはフランキンセンス。当連載のほか、スリランカ発アーユルヴェーダ情報の翻訳などを担当。

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