雨のふる日は、紫陽花がみずみずしく鮮やかに彩ってくれます。
風情あるこの時期ですが、特有の気候がもたらすものは、ときめきだけではありません。
梅雨の悩みはいろいろありますが、代表的なのが「ヘアケア」の悩み。
今回は、頭皮のベタつき改善や、まとまらない髪のケアに人気のアイテムと、
スタイリング時の植物オイルの使い方ポイントをご紹介します。
1日の汚れをオフしたいときは、
"洗い"専門の無香料シャンプーで、頭皮をさっぱり!!
もともと、ヘアカラー前の髪をしっかりきれいに洗うために生まれたのがこちら、
"洗う"ことに特化したブースターシャンプー。
とにかくしっかりきれいに洗いたい!という時におすすめですが、
頭皮のベタつきがさっぱりするので、実は、梅雨の時期に真価を発揮してくれます。
使い勝手も◎!ポンプ式でフタの開け閉めなどの手間はなし、
硬めのテクスチャーで床に流れてこぼれ落ちる心配もなく、
ストレスフリーに使えるのが嬉しいアイテムです。
シャンプーは、香りがあるのが好きという方もいらっしゃると思いますが、
さまざまな匂いが強くなるこの時期は、あえて無香料のものを使うことで、
まずは清潔でまっさらな状態に!
ニオイ盛りすぎ注意報も、笑顔でかわしましょう。
ひときわどんよりとした日にこそ試してほしい、植物オイルのシンプルケア。
スタッフの推しは、シアオイルとホホバオイル!
-髪の毛がまとまらない
-トップのフワフワ毛をなんとか落ちつかせたい
-髪の毛がパサつく
湿気が多い日ほど、こんなお悩みが増えますよね。
そんな時は、天然のトリートメントといわれる「植物オイル」の出番です!
植物オイルは、ヘアケアだけでなく顔や体など、どこにでも使える万能さが魅力ですが、
この2つのオイルが、特にヘアケア用として長年人気があるのには、こんな理由があります。
-色や香りが少なく使い勝手が良い
-手で髪につけた時に滑りが良いのにベタつかず使い心地も良い
-ほどよいコーティング&束感が出るのでスタイリングしやすい
アウトバストリートメントとして寝る前のヘアケアに使ったり、
髪のツヤ感アップをしたいときに、ワックスに少量混ぜてスタイリングに使ったり、
シンプルな無香料オイルならではのアレンジのしやすさは、一度使うと手放せなくなります。
Question.
ところで植物オイルって、どうやってスタイリングすればいいの?
Answer!
>>ヘアスタイルで老け見えしない秘訣は、オイルでつくる束感にあり。
毛先5センチをしっかりオイルケアすることで、いつも以上の美しさへ。
ヘアサロンに行ったとき、「仕上げにオイルだけつけておきますね。」
なんて言われた経験、ありませんか?
慣れた手つきでささっとオイルをなじませてもらっただけで、
何となく「決まった。」気がしてしまう、あの瞬間に、
美容師さんが意識しているのは、「束感。」だといいます。
さて、束感はどうやってつくるのかというと、
1.手のひらに適量のオイルを取る
2.顔周りを中心に、ふわふわと散らばっている毛を、2〜3本ずつの束にして流す
※毛先がパサパサだと全体的にまとまりない印象になるので、
毛先5センチには特にしっかりオイルで束をつくることが、
髪全体のフォルムがきれいに見えるポイントです。
これだけで、疲れて見えない、流行の濡れ髪風のスタイリングが完成!
ツヤとこなれ感が出て1日のはじめから嬉しい気持ちになります。
梅雨どきヘアのコンフォートは、香りの引き算がカギ。
ジメジメの季節などと呼ばれる梅雨は、香りものの投入をミニマムに。
いつものシャンプーやスタイリング剤を、無香料のシャンプーやオイルにスイッチすると、
不思議とあたまも気持ちもさっぱりして、さわやかに過ごせます!
ヘアケアをシンプルにして、"いつものキレイ"をリニューアルしたら、
お気に入りのレイングッズと一緒に、
"あめふりくまのこ かけてきて♪"と、鼻唄でも歌いながら、
楽しい梅雨を過ごしましょう。