職場や電車のエアコンが効きすぎていて、身体が芯から冷えている気がする。
お風呂に浸かっても、なかなか温まらない。
だるさと疲れがなかなか抜けない。
こんな経験をされた方は多いのではないでしょうか。
実は鍵を握るのは毛細血管だとか。
体の血管の9割以上を占めているのが、無数に伸びている毛細血管。
この毛細血管が収縮すると温かい血液が流れず、気温とは関係なく体が温まらなくなることがあるようです。
エアコンが効きすぎた部屋やシャワーだけで済ませる方はより注意が必要かもしれません。
暑いからといって体の冷やし過ぎは注意!
簡単にできるおすすめの過ごし方を紹介します。
・適度な運動と入浴を
暑い時間に過度な運動はおおすすめできませんが、涼しい時間に20分程度のウォーキングをしたり、ご自宅でヨガなどを。
汗をかいた体はシャワーだけでなく、湯船にしっかり浸かれば気分もスッキリ。
就寝1時間前の入浴もおすすめです。
・カフェインやお酒は控えめに
暑い時に飲むアイスコーヒーや喉がカラカラな時のビールは美味しいですが、飲み過ぎには注意。
カフェインやアルコールには血管を収縮させると言われています。
ノンカフェインの温かいハーブティーはこんな時の強い味方。
ハーブティーの味があまり得意でないという方には、ぜひルイボスティーを。
紅茶のようにクセがなく、無理なく美味しくお召し上がりいただけます。
少し味にアクセントは欲しい方はシナモンを入れるのもおすすめ。
・十分な睡眠
6時間以上の十分な睡眠が理想です。
香りを上手に活用し、睡眠環境を整えましょう。
枕にシュッとスプレーするだけで幸せな香りになるピロースプレーもおすすめですが、
この季節は薄荷やペパーミントのエッセンシャルオイルをアロマストーンに垂らし、ベッドサイドを香らせれば涼しげな気分に。
・栄養バランスを意識した食生活
塩分や糖分、脂質の摂りすぎには注意を。
旬の食材を上手に取り入れてましょう。
体の外だけでなく、内側もしっかり労ってあげましょう。
健康の基本は毛細血管から!
毎日の積み重ねで健やかな日々が過ごせますように。