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おうちでできるアーユルヴェーダ式ライフスタイル
<暮らし編>

2020.05.22

季節の変わり目や、生活様式の変化で、そんな時だからこそ、しっかりと生活リズムを整えたい方も多いのでは。

メリハリのある生活リズムづくりにおすすめなのが、アーユルヴェーダを採り入れた暮らし方です。
アーユルヴェーダサロン アーユシャセラピストおすすめの暮らし方をご紹介します。

今回は<暮らし編>と題して、アーユルヴェーダの理論に基づいたドーシャ別の一日の過ごし方をご提案します。
ドーシャとは、3つの要素「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」から成り、私たちの心身の健康にも影響を及ぼします。
この3要素のバランスをとることが生活リズムの改善にも繋がります。
一見すると、難しく感じるかもしれませんが、一日の時間帯もドーシャ別に分けられ、実は日々の生活で誰しもが自然に行っていることがドーシャに結びついています。

それでは、実際にドーシャと時間帯ごとの関係を見ていきましょう。

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【朝】カパの時間(6時~10時)
朝の時間帯は、前日の老廃物を外に排出するように働き、一日の活動に備える時間。
いつもと違う日常でリズムがつかめない時は、ローズマリーやユーカリなどのスッキリした香りの精油で芳香浴をしたり、軽いストレッチやヨガで、動のエネルギーを増やすこともおすすめです。
軽やかに一日のスタートがきれますように。

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【昼】ピッタの時間:(10時~14時)
消化力が一番高まる、ピッタの時間帯。
遅くとも14時までには昼食をとるように心がけましょう。

厚生労働省が提示している「新しい生活様式」では、「食事中は料理に集中、おしゃべりは控えめに」とありますが、アーユルヴェーダにおいても、何かをしながらの食事はピッタのバランスを乱すと言われています。
食事は瞑想の時間、黙って、集中していただきましょう。

感情を落ち着けて、食物に感謝、作ってくださった方に感謝、今いただけることに感謝しましょう。

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【夕方】ヴァータの時間(14時~18時)
感覚が最も鋭くなる時間であり、疲れも感じやすくなる時間です。
仕事や家事などは無理せず、今やっている事をひとまず置いて、ハーブティーやハーブコーディアルでティータイム。
心と体に一息入れましょう。

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【夜】カパの時間(18時~22時)
この時間帯に眠りにつくことが、翌日の快適さに繋がると言われています。
特に、夜はスマホやパソコンなどの電気製品の使用は控え、入眠しやすい環境を整えましょう。
就寝前のバスタイムには入浴剤を入れたり、入浴後はハーブティーで一息。
ベッドに入る時には、枕にシュッとピロースプレーや、ラベンダーやベルガモットなどの精油の香りに包まれて眠るのも◎。

午前0時までには就寝を心がけたいものです。

このように、私たちにとってNEW NORMAL(ニューノーマル)となったライフスタイルは、意外にも身近なところでアーユルヴェーダに繋がっています。

季節の変わり目やライフスタイルが変化する時は、ヴァータのバランスが乱れやすいと言われています。
ヴァータのバランスを整えるには、何か一つでも規則的なことを生活に採り入れることが良いとされており、それが心身ともに健康を維持してくれます。

アーユルヴェーダの叡智とともに、新しい生活を始めてみませんか。

◆次回は<セルフトリートメント編>として、おうちで実践できるアーユルヴェーダ式セルフトリートメント術をご紹介します。

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