生活の木 薬香草園ハーブ図鑑

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ローズマリー

学名
Rosmarinus officinalis
分類
シソ科
別名
  • メイテツコウ
  • マンネンロウ(和名)
種類
耐寒性常緑低木

特徴

かつては主に地中海沿岸地域に自生、分布していたローズマリー。淡い色合いからブルーの可憐な花も人気で、イギリスやアメリカなどに伝わり、今は世界各地で栽培されています。ヨーロッパでは、古くは魔除けの役割を払い、伝統的に様々な儀式にも使われてきました。また、イタリアや南仏では肉料理の臭み消しや風味づけに利用するハーブとして有名ですが、葉や茎はクラフトやコスメなど多彩に活用できます。ハーブティーは、フレッシュでもドライでも楽しめます。他のハーブとの相性もよく、ブレンドすると飲みやすいです。

育て方・時期

日当たりがよく、風通しの良い場所、やや乾燥した場所を好みます。夏の暑さや乾燥にも強い反面、湿気に注意し、梅雨時などは特に風通しに気をつけましょう。やや乾燥した場所を好みますが、土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えましょう。また、湿気や蒸れに弱いので、夏は風通しも兼ねて切り戻しをしましょう。また、普段から、伸びすぎた枝は摘むようにします。寒冷地では、寒さに強い品種を選びましょう。

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